■伝統医学マニュアル
私達が通常風邪をひいたり、熱がでたりと具合が悪くなって行く病院やクリニックは西洋医学の医療機関です。
通常、血液検査や画像判断等、身体をミクロに診て診断をする西洋医学とは違い、身体全体のバランスや体質等様々な方面からマクロに診る方法を中心とするのが世界各地に伝わる伝統医学(TRADITIONAL MEDICINE)です。
伝統医学は、今現在よりも太古にすでにかなり高度な分明を築いた歴史があるエジプトや中国、ギリシア、インド等の国で発達しました。
当時から医学的な治療体系が構築され、様々な治療結果の実績を重ねながら現代まで伝わり、各地域の生活に根づいています。
その治療方法も各土地でそれぞれ異なり、様々な特色があります。
ただ、共通しているのは、病気のもとになるウイルスを薬で殺す西洋医学と異なり、伝統医学の場合は、人間の自然治癒力を高めるための治療薬を処方することでしょう。
伝統医学というと何やら古めかしい医学かと思われがちですが、私達日本人にとっては馴染み深い「漢方医学」、韓国の「東医学」は古代中国で治療体系が作られ発達した「中国医学」から派生したものです。
伝統医学で処方される薬はすべて自然界の植物や動物、鉱物から摂取された天然物。
食品、素材、化粧品等様々な分野で人工的化学的な物よりも自然界の物に注目が集まっている今、古代から人々を癒してきた伝統医学にも注目が集まっています。